長崎県スポーツコミッションでは、本県内におけるサイクルツーリズム推進の機運醸成を図るための取り組みをおこなっております。
このたび、関係事業者や観光関連団体、自治体職員等を対象とし、サイクリスト目線を体感するとともに、ツーリズム推進に係る地域課題の解決に向けた意識を共有するため、島原半島内のルートを走行する「第1回 島原半島サイクルファムトリップ」を開催しました。
　
　
日　時：令和２年１１月５日（木）　１０時００分～１６時００分
会　場：雲仙市内（橘神社、千々石海岸、緑のトンネル等）
主　催：長崎県スポーツコミッション
協　力：一般社団法人九州スポーツツーリズム推進協議会
参加者：島原半島３市職員（道路・観光・スポーツ所管課）
　　　　島原半島観光関係団体
　　　　関係サイクルショップ、サイクルイベント主催者
　　　　長崎県自転車競技連盟
　　　　長崎県サイクリング協会
　　　　株式会社十八親和銀行地域振興部
　　　　株式会社FFGビジネスコンサルティング
　　　　島原鉄道株式会社
　　　　長崎県職員（道路・観光・スポーツ所管課）
　
　
当日は、走行間隔を保ちながら７～８名を１グループとし、ライト点灯とヘルメット着用のうえ、安全性を最大限に考慮し実施。
各グループ先導役として、県サイクリング協会様や県自転車競技連盟様にご協力をいただき、好天に恵まれた旧雲仙鉄道跡をサイクリングのマナー等のレクチャーを受けながら走行しました。
また、一般社団法人九州スポーツツーリズム推進協議会 代表理事 杉島宰治様にご協力をいただき、ワークショップ形式での意見交換会を開催。
道路整備の課題や、自転車を活用した県外からの観光客誘致等について、実際に走行して感じた新たな発見を基に意見交換や課題の共有をおこないました。
　
　
参加者からは、「車では気にならなかった（感じなかった）道路の凹凸等に気づいた」、「他分野の方々と課題等について共有できた」、「このような取り組み（企画）は継続的に開催してほしい」といった意見を多くいただくことができました。
長崎県スポーツコミッションでは、県内におけるサイクルツーリズム推進に向けた取り組みを今後も引き続きおこなってまいります。
　
　
［サイクリング］

　
　
［ワークショップ（意見交換会）］