いよいよVTVカップ開幕となったこの日。
長崎県から出場している、鎮西学院高校バレー部はこの日初めての体験となる、TV放映用の選手紹介素材の撮影を実施。
その後、会場へと移動しいよいよ大会初戦となるインドネシアとの試合を迎える。
インドネシアはナショナルチームで平均身長が10cm以上高い対戦相手。
格上相手の立ち上がりは12連続得点を許す苦しい展開だったが、徐々に緊張がとれ、鎮西らしい粘り強いバレーで反撃。
しかし序盤の失点が響き8-25で第1セットを落とした。
勝負の第二セット、堂々とした戦いで互角の戦いを見せる。会場も小柄な鎮西選手たちの躍動する姿に得点するごとに大きな歓声が上がった。第2セットを20-25、第3セットを16-25で落とし、結果0-3でストレート負けとなったが、次戦に繋がる善戦であった。
試合後には大会オープニングセレモニーが盛大に開催され国際大会の空気を十分に感じとった鎮西学院高校バレー部。
明日は、地元ベトナムナショナルチームとの対戦。厳しい戦いとなることが予想されるが、チャレンジ精神で立ち向かってほしい。
長崎県スポーツコミッションでは、2020年東京オリンピック・パラリンピックにおけるキャンプ誘致と両国の人材交流を目的とした活動を引き続き行っていきます。