このたび、行政関係者やスポーツ関係団体、民間企業等を対象とした、「スケートパーク研究会」を開催しましたのでお知らせします。
- 日 時 令和5年3月24日(金)10時から12時頃まで
- 会 場 出島メッセ長崎 107会議室(長崎市尾上町4-1)
- 主催等 主催 長崎県スポーツコミッション
____協力 一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構
第一部 スケートパークを活用したまちづくり
~公民連携による都市公園管理及び利活用~
笠間市都市建設部都市計画課
主幹 中口敬太様
第二部 スケートパークを活用した大会誘致とスポーツコミッション事業
一般社団法人笠間スポーツコミッション
エグゼクティブディレクター 米村真美様
- 参加者 約30名(行政関係者、スポーツ関係団体、スケートボード協会、商工会議所等)
本研究会のテーマであるスケートボードなどのアーバンスポーツは、騒音や一部利用者による走行禁止区域での滑走によるトラブルや、近隣住民から寄せられる苦情が全国的に懸念事項となっている一方、東京オリンピックの盛り上がりなどを受け、気軽に楽しむことができる環境づくりへの機運が高まっております。
このような新たなスポーツは、若者の魅力を捉えた定住促進策の一つとして、交流人口や関係人口の拡大が期待できるとともに、若者のスポーツへの参画促進及び若者文化の発信による地域の活性化などが広域的に結びつくものと考えられ、現在、様々な地域においてその活用や検討がなされており、近年では長崎県内においても諫早市、佐世保市、大村市においてスケートパークの整備がなされております。
参加者からは、「地域経済の活性化に大きな効果がある」、「県内市町の取組の参考になる」、「まちづくりの経緯や公民連携のポイントが参考になった」といったお声をいただきました!
当コミッションと致しましては、今後も関係団体等との連携を図りながら、このような研究会を通じてその活用の可能性について引き続き研究してまいります。
結びとなりますが、本研究会の開催にあたりご協力いただきました笠間市様、一般社団法人笠間スポーツコミッション様、一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構様、本当にありがとうございました。