ベトナムにて開催されている国際バレーボール大会 VTVカップに出場中の鎮西学院高校女子。
今大会参加チームの中でも平均身長が断トツ低いにもかかわらず、粘り強いバレーで健闘している鎮西学院の選手たちの活躍は地元の人々の間でも話題となっており、大会四日目となったこの日は現地の方々と交流が実現しました。
滞在ホテルから数十分離れた、ドンニャ村を訪れたチームは、盛大な歓迎を受けた後、村人とソフトバレーボールや持参した折り紙で「折り鶴」の折り方も教えるなど、交流を楽しみました。
交流の様子は、大会主催者であるVTVにて放映され長崎とのつながりが広く報道されることとなりました。
交流後は、16:00からの中国徐州との第四戦に臨んだ。
昨日同様に、同年代のチームとの対戦。
先発メンバーを入れ替えてスタートした試合は、第一セットから接戦となりお互いのよさを発揮した内容の中、デュースまで持ち込んだが24-26で第一セットを落とす。
再度気持ちを入れて臨んだ第二セット、フレッシュな選手たちが躍動し25-19で今大会初のセットを奪うことができました。
勢いに乗る鎮西は続く第三セットも25-23で奪い、セットカウント2-1とリード。
第四セットは23-35で落とすも、第五セットは集中力で中国徐州チームを圧倒し15-7で獲得。
フルセットの末、セットカウント3-2で今大会初勝利を挙げました。
明日は予選ラウンド最終戦、ここまで全勝のタイ・チョンブリとの対戦となります。
長崎県スポーツコミッションでは、2020年東京オリンピック・パラリンピックにおけるキャンプ誘致と両国の人材交流を目的とした活動を引き続き行っていきます。