第2回 島原半島サイクルファムトリップを開催しました

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長崎県スポーツコミッションでは、県内におけるサイクルツーリズム推進に向けた機運醸成を図るための取り組みをおこなっております。
島原半島では、「島原半島サイクルルート(仮称)」の将来的な(※)「ナショナルサイクルルート」指定獲得を目指しており、当コミッションではその一環として昨年11月の第1回開催に続き、「第2回 島原半島サイクルファムトリップ」を開催しました。

日 時:令和3年3月23日(火)10時30分から15時00分
会 場:【講演会】口之津港ターミナルビル 2階「多目的ホール」
講師:日隈 優輔 氏(ヨネックスサイクルスポーツアドバイザー)
【乗車会】早崎半島(口之津港から口之津港までの一周約10km)
主 催:長崎県スポーツコミッション
参加者:【講演会】一般参加(南島原市民)の皆さま
・コンビニ事業者
・観光関係事業者
・みなとオアシスくちのつ運営協議会
・島原商工会議所
・島原半島観光関係団体
・関係サイクルショップ、サイクルイベント主催者
・長崎県サイクリング協会
・長崎県二輪車自転車商協同組合
・株式会社十八親和銀行地域振興部
・島原鉄道株式会社
・南島原市体育協会
・南島原市職員(道路・観光所管課)
・長崎県職員(道路・スポーツ所管課及び島原振興局)
【乗車会】観光関係事業者
・みなとオアシスくちのつ運営協議会
・島原商工会議所
・関係サイクルショップ、サイクルイベント主催者
・長崎県サイクリング協会
・南島原市体育協会
・南島原市職員(道路・観光所管課)
・長崎県職員(道路・スポーツ所管課及び島原振興局)

「島原半島におけるサイクルツーリズムの可能性」と題した日隈優輔氏による講演では、サイクルツーリズムに関する他県の先進的な事例をご紹介いただくとともに、コンビニ店等にサイクルラックを設置することによる集客効果等についてお話をいただきました。
また、午後のサイクリング体験では、1グループ4、5名にわかれて早崎半島(南島原市)一周約10kmを走行。サイクルフレンド・タカタの田方店長はじめスタッフの皆さま、日隈氏に各グループの先導役をいただき、後方支援として長崎県サイクリング協会の桑原理事長はじめ3名の皆さまにご協力をいただきました。

講演について参加者から、「島原半島内では感じる事ができない情報だった」、「島原半島を一つにする手段として自転車は良い」といった意見をいただき、サイクリングについては「少人数でリーダーのサポートがあり良かった」、「地元の魅力が発見できた」との感想をいただきました。

長崎県スポーツコミッションでは、島原半島をはじめ県内のサイクルツーリズム推進に向けた更なる取り組みをおこなってまいります。

(※)「ナショナルサイクルルート」とは
「優れた観光資源を走行環境や休憩・宿泊機能、情報発信など様々な取組を連携させたサイクルツーリズムの推進により、日本における新たな観光価値を創造し、地域の創生を図るため、ソフト・ハード両面から一定の水準を満たすルートを国が指定する」ため国土交通省により創設された制度。
 令和3年3月現在、「つくば霞ケ浦りんりんロード」「ビワイチ」「しまなみ海道サイクリングロード」の3ルートが指定。